抱き枕は洗濯できる?長く気持ちよく使うためのお手入れ方法

毎日抱きしめて眠る抱き枕は、気づかないうちに汗や皮脂、湿気をたっぷり吸い込んでいます。

「そろそろ洗いたいけれど、洗濯機に入れても大丈夫?」「形が崩れてしまわないか心配…」と感じている方も多いのではないでしょうか。

抱き枕は、素材やサイズによってお手入れ方法が変わります。

この記事では、洗濯前に確認しておきたいポイントから、日常ケアの取り入れ方まで、長く気持ちよく使うためのヒントをご紹介します。

この記事について

この記事は、累計30万個を販売してきたハグモッチ編集部が、お客様から数多く寄せられる「抱き枕の洗濯・お手入れ」のお悩みをもとにまとめました。素材ごとの違いや、毎日のケアで清潔を保つコツを、寝具をつくる立場の視点からやさしく解説しています。

監修:渡邉 健太(代表取締役)

抱き枕は洗濯できる?まず確認しておきたいこと

「抱き枕って、普通に洗濯機で洗えるものじゃないの?」と思っていた方も多いかもしれません。

実は、抱き枕といっても素材やサイズはさまざまで、お手入れ方法もそれぞれ異なります。

まずは基本的な確認ポイントを整理してみましょう。

洗える抱き枕と、洗濯方法に注意が必要な抱き枕がある

抱き枕には、自宅で丸洗いできるものと、洗い方に注意が必要なものがあります。

大きく異なるのは、サイズ・中材の種類・本体の構造です。

たとえばコンパクトなサイズでポリエステルわた入りのものは、比較的洗いやすい部類に入ります。

一方で、大型サイズのものや、ビーズ・低反発素材・そば殻などが使われているものは、洗濯方法によっては傷みやすくなることがあります。

まずは、お持ちの抱き枕の特性を確認するところから始めてみてください。

まずは洗濯表示と素材をチェック

洗濯前に最優先で確認したいのが、本体についている洗濯表示タグです。

「手洗いのみ」「洗濯不可」「タンブル乾燥不可」など、素材に合わせた指示が記載されているので、まずここをチェックしましょう。

中材ごとの特徴としては、以下のような違いがあります。

  • ポリエステルわた:比較的洗いやすいが、乾燥に時間がかかることも
  • 低反発素材:水洗いに向かないケースが多い
  • ビーズ素材:乾きにくく、乾燥不足になりやすい
  • そば殻:基本的に水洗い不可

無理に洗ってしまうと、型崩れや素材の劣化につながることがあります。

洗濯表示の確認を習慣にすることで、抱き枕を長持ちさせやすくなります。

毎日使う抱き枕は、汗や湿気がたまりやすい

抱き枕は、眠っている間ずっと体に密着しています。

そのため、寝汗や皮脂、呼気の湿気などが蓄積しやすい寝具のひとつです。

とくに横向きで眠る方や、抱き枕をしっかり抱え込むような姿勢の方は、接触面が広いぶん湿気がこもりやすくなります。

においや雑菌の繁殖が気になる前に、定期的なケアを取り入れることが、快適な眠りを保つことにつながります。

「洗わなきゃいけない」と焦るより、日常的な小さなケアを続けることが大切です。

抱き枕を洗濯機で洗う前に知っておきたいこと

「洗濯表示が大丈夫なら、あとは洗濯機に入れるだけ」と思いがちですが、実はもう少し確認しておきたいことがあります。

サイズや中材の性質によって、注意が必要なケースもあるので、洗う前にひと手間かけてみてください。

洗濯機OKでも、サイズによっては負担がかかる

洗濯表示で「洗濯機可」となっていても、大型の抱き枕を家庭用の洗濯機に入れるのは注意が必要です。

抱き枕は体積があるため、洗濯槽の中で十分に動けず、汚れが落ちにくくなることがあります。

また、洗濯機本体に無理な負荷がかかるケースも考えられます。

目安としては、洗濯槽に入れたとき周囲に余裕がある状態が理想です。

ギュウギュウに押し込まないといけない場合は、コインランドリーの大型洗濯機を利用するか、クリーニングを検討してみてください。

中材によって、お手入れ方法は変わる

抱き枕の中に何が入っているかによって、洗い方や乾かし方が大きく変わります。

  • ポリエステルわた:洗いやすい素材ですが、乾燥に時間がかかりやすく、中まで完全に乾かすことが大切です
  • 低反発素材:水を吸うと形が戻りにくくなることがあり、水洗いに向かないものが多いです
  • ビーズ素材:小さなビーズが偏りやすく、乾燥にもかなりの時間が必要です
  • そば殻・コルマビーズ:基本的に水洗い非対応のものが多く、別の方法でケアする必要があります

素材の特性を無視して洗ってしまうと、肝心の使い心地が落ちてしまうことも。

自分の抱き枕の中材を確認してから、適切な方法を選ぶようにしましょう。

無理に洗うと、型崩れや乾燥不足につながることも

抱き枕は厚みがあるぶん、外側が乾いていても中まで水分が残っていることがあります。

生乾きの状態でそのまま使い続けると、においやカビの原因になることがあるため注意が必要です。

「清潔にしたい」という気持ちは大切ですが、無理に頻繁に丸洗いするより、状態に合ったケアを選ぶことが長持ちの秘訣です。

洗う頻度を増やすより、乾燥や換気を意識した日常ケアを取り入れるほうが、結果的に快適さを保ちやすくなります。

編集部コメント

私たちハグモッチにも、「大きな抱き枕の洗濯と乾燥が大変」というお声が多く寄せられてきました。だからこそ、本体を無理に丸洗いしなくても清潔を保てるよう、肌に触れるカバーをご家庭の洗濯機で洗いやすい仕様にこだわって開発しています。日々のケアの負担を少しでも軽くしたい、という想いが出発点です。

大きな抱き枕は、クリーニングを検討したほうが安心な場合も

「自宅で洗えるかな?」と思って試してみたら、思いのほか大変だった…という経験がある方もいるかもしれません。

大型の抱き枕は、実は自宅洗濯のハードルが高いことが多いのです。

自宅で洗いにくい抱き枕は意外と多い

全長100cm以上の大型抱き枕は、洗濯機に入れること自体が難しかったり、洗えたとしても乾燥スペースや乾燥時間の確保が大変だったりします。

また、重さのある素材は、洗濯機のモーターに負荷をかけることもあります。

「洗濯表示がOKだから洗える」ということと「実際に自宅で無理なく洗える」ということは、必ずしも同じではありません。

サイズや素材の組み合わせによっては、クリーニングに出したほうが仕上がりも安心なことが多いです。

無理なお手入れより、長く使える方法を選ぶことも大切

お気に入りの抱き枕を長く使い続けるためには、「どうお手入れするか」の選択が大切です。

無理に自宅で洗濯して形が崩れてしまったり、乾燥が不十分でにおいが出てしまったりすることを考えると、クリーニングという選択肢もひとつの賢い方法です。

費用や手間がかかるように感じるかもしれませんが、プロに任せる安心感は大きいでしょう。

大切な抱き枕だからこそ、無理をせず適切な方法を選んでください。

普段はカバー洗濯や陰干しで清潔を保ちやすくなる

本体を頻繁に丸洗いしなくても、日常的なケアで十分清潔を保ちやすくなります。

  • カバーの定期洗濯:カバーを洗うだけでも、においや汗汚れを取り除きやすくなります
  • 陰干し:週に1〜2回程度、風通しのよい場所で陰干しするだけで湿気を逃がせます
  • 換気・除湿:寝室の湿度管理も、抱き枕の衛生状態に影響します

毎日の小さなケアの積み重ねが、快適な眠りを守ることにつながります。

「洗わないといけない」というプレッシャーを感じる前に、まずはこうした日常ケアを続けてみてください。

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抱き枕を長く気持ちよく使うなら、お手入れのしやすさも大切

「使い心地がいい抱き枕を選びたい」と思うとき、多くの人がフィット感や素材に注目しがちです。

しかし、実は「お手入れのしやすさ」も快適さの大切な要素のひとつです。

カバーを洗いやすい抱き枕は、清潔を保ちやすい

カバーの着脱がスムーズで、洗濯機で気軽に洗えるものであれば、日常ケアの負担が大きく減ります。

ファスナーの位置や素材の縮みやすさ、乾きやすさなども、継続して使いやすいかどうかに影響します。

「またケアするのが面倒だな…」と感じてしまうような設計では、清潔さを保つことが難しくなってしまうでしょう。

使い心地だけでなく、お手入れのしやすさも選ぶときの基準に加えてみてください。

▶ あわせて読みたい:【完全解説】抱き枕の選び方|快眠のプロが教える6つのポイント
サイズや素材に加えて、洗濯・お手入れのしやすさを基準にした選び方をくわしく解説しています。

へたりにくさや通気性も、快適さにつながる

長く使い続けるうえで、中材のへたりにくさや通気性も大きなポイントです。

使い始めはよかったものの、少し経ったらぺたんこになってしまった…という経験がある方も少なくありません。

湿気がこもりにくい構造や、体の重みをしっかり受け止めてくれる素材は、使い心地の持続にも、衛生面の維持にも関係してきます。

見た目や価格だけでなく「中材がどれくらい長持ちしやすいか」という視点も、選び方のヒントになります。

心地よく使い続けたい方に、ハグモッチという選択肢も

「お手入れが少し手間で…」「しっかり体を支えてくれる感じがほしい」と感じている方には、ハグモッチがひとつの選択肢になるかもしれません。

ハグモッチは、体全体をやさしく包み込むフォルムが特徴の抱き枕です。

横向き寝のときに頭・肩・腰をバランスよく支えやすい設計になっていて、抱えたときの安定感が得やすいのが魅力のひとつです。

カバーはご家庭の洗濯機で洗いやすい素材を使用しており、取り外しもスムーズ。

毛足の長いふわとろタイプや、ひんやり涼しい冷感タイプなど、替えカバーもご用意しています。

ふんわりとした抱き心地と、続けやすいケアのしやすさを両立させたい方に、1度試してほしいアイテムです。

編集部コメント

替えカバーをふわとろタイプと冷感タイプの2種類ご用意しているのも、「季節ごとに気持ちよく使いたい」「洗い替えがほしい」というお客様の声がきっかけでした。お気に入りを清潔に保ちながら、その日の気分や季節に合わせて使い分けていただけたら嬉しいです。

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抱き枕の洗濯でよくある質問

ここでは、抱き枕のお手入れについて、よくいただく疑問をまとめました。

気になる項目をチェックしてみてください。

抱き枕はコインランドリーで洗える?

A. サイズによっては利用できる場合もありますが、中材や乾燥機の使用可否の確認が必要です。

コインランドリーの大型洗濯機は、家庭用よりも洗濯槽に余裕があるため、大型の抱き枕でも洗いやすいことがあります。

ただし、洗濯表示で「洗濯機可」となっているかどうかを事前に必ず確認してください。

乾燥機については、熱に弱い素材(低反発素材など)は高温乾燥で傷んでしまうことがあります。

「乾燥機不可」の表示がある場合は、洗濯後に干して乾かしましょう。

コインランドリーを利用する際も、洗濯表示を基準に判断することが基本です。

抱き枕はどれくらいの頻度でお手入れする?

A. カバーは週1〜2回程度、本体は状態を見ながらケアするのが一般的です。

カバーは肌に直接触れるため、こまめに洗うことで汗や皮脂汚れを取り除きやすくなります。

シーツや枕カバーと同じサイクルで洗うと、習慣にしやすいでしょう。

本体については、洗濯表示と素材に合わせながら、汚れや湿気が気になったタイミングでケアするのがおすすめです。

汗をかきやすい夏場は頻度を上げてもよいですし、陰干しを定期的に行うだけでも清潔さを保ちやすくなります。

「頻繁に丸洗いしなければ」と焦らず、カバー洗濯と日常ケアを中心に取り入れてみてください。

洗えない抱き枕はどう清潔を保てばいい?

A. 陰干し・換気・カバー洗濯を組み合わせることで、清潔を保ちやすくなります。

本体が洗えない抱き枕でも、日常的なケアを続けることで衛生状態を保ちやすくなります。

具体的には、以下のような方法がおすすめです。

  • カバーをこまめに洗濯する:汗や皮脂は主にカバーが吸収しているため、カバーを清潔にするだけで大きく変わります
  • 定期的に陰干しをする:直射日光ではなく風通しのよい日陰に干すことで、湿気を逃がしやすくなります
  • 除湿剤や除湿シートを活用する:保管中の湿気対策にも有効です
  • 消臭スプレーを使う:抱き枕専用でなくても、布製品用の消臭スプレーを活用するのもひとつの手です

「洗えないから不潔になってしまう」ということはありません。

日常のケアの積み重ねで、清潔さを維持しやすくなります。

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まとめ|抱き枕は、無理なくお手入れできることも大切

抱き枕のお手入れは「まず洗濯表示と素材を確認する」ことが出発点です。

サイズや中材によって適した方法は異なるため、一律に洗濯機で丸洗いするのではなく、それぞれの抱き枕に合ったケアを選ぶことが大切です。

大型サイズや特殊素材のものは、無理に自宅で洗おうとすると型崩れや乾燥不足につながることがあります。

そういった場合は、クリーニングを検討したり、カバー洗濯と陰干しを中心にした日常ケアで清潔を保つ方法もあります。

毎日使う寝具だからこそ、使い心地の良さだけでなく「お手入れのしやすさ」にも目を向けてみてください。

カバーが洗いやすい、陰干しがしやすい、中材がへたりにくいなど、長く快適に使えるかどうかは、選ぶときの大切なポイントになります。

「気持ちよく眠れる抱き枕を、できるだけ長く使い続けたい」という方は、日々のケアを無理なく続けられるかどうかも、抱き枕選びの基準に加えてみてください。

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