眠れない夜や、朝起きたときの体のだるさ——「ちゃんと寝たはずなのに、なんだかスッキリしない」と感じたことはありませんか。
寝つきの悪さや、肩・腰のこわばり、何度も目が覚めてしまう寝返りの多さ。
その原因が、実は「寝ているときの姿勢」にあるかもしれません。
この記事では、抱き枕の選び方から形状・素材の違い、悩み別のおすすめタイプまでをわかりやすく整理しました。人気7商品の比較表も用意しています。
はじめて抱き枕を検討している方も、一度試したけれど合わなかった方も、ぜひ自分にちょうどいい一本を見つける参考にしてみてください。
この記事について
この記事は、ハグモッチシリーズとして累計30万個以上(2025年11月時点)をお届けしてきたハグモッチ編集部が、これまでにいただいたお客様の声と、他社商品との比較経験をもとに、「抱き枕のおすすめ」を選ぶときに知っておきたい視点をまとめました。形状や素材の違いから悩み別の選び方まで、初めての方にもわかりやすくお伝えします。
※本記事は、ハグモッチを企画・販売する株式会社ラキスプリードが運営しています。掲載している他社商品の情報は各メーカーの公式サイトを参照しています。価格・仕様は変更される場合がありますので、購入前に各公式サイトでご確認ください。
監修:渡邉 健太(株式会社ラキスプリード 代表取締役)/公開日:2026年5月4日 最終更新日:2026年8月29日
抱き枕の選び方|購入前に確認したい5つのポイント

抱き枕といっても、形・素材・サイズとさまざまな種類があります。
「どれも同じに見えて、何を基準に選べばいいかわからない」という方のために、購入前に確認しておきたい5つのポイントを整理しました。そもそも抱き枕がどんな役割を持つ寝具なのかは、抱き枕とは?基本の役割と効果で解説しています。
①形状|体の悩みによって合う形は変わる
抱き枕選びで最初に考えたいのが、形状です。
シンプルな細長いストレート型、体に沿って曲がる流線型、頭から脚まで支えるJ型・L型、そして体を前後から包み込むハグモッチ型など、形によって体へのサポートの仕方が大きく変わります。
「とにかく何かに抱きついて眠りたい」という方はストレート型から試してみるのもいいでしょう。
「横向き寝を朝まで安定させたい」「背中も支えてほしい」という方は、より包み込みの強い形状が向いています。
まずは「自分がどんな眠りの悩みを持っているか」を起点に考えると、選択肢を絞りやすくなります。
②素材・中材|寝心地と耐久性を左右する
同じ形状でも、中に何が入っているかで寝心地は大きく変わります。
主な中材の種類と特徴をまとめました。
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中材の種類 |
特徴 |
こんな人向け |
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ポリエステルわた |
ふんわり柔らかく、軽い。へたりやすいが洗いやすいものが多い |
柔らかさ重視・コスパ重視の方 |
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パウダービーズ |
なめらかでフィット感が高い。流動性があり体型に馴染む |
触り心地重視・フィット感重視の方 |
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マイクロ粒わた |
通常のわたより細かく、ふんわりしながら適度な弾力がある |
柔らかすぎず硬すぎない感触が好みの方 |
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低反発素材 |
体の形に合わせてゆっくり沈み込み、体圧を分散しやすい |
腰・肩への負担を減らしたい方 |
「とにかく柔らかく抱きつきたい」という方は、パウダービーズやポリエステルわたが向いています。
「しっかり体を支えてほしい」という方は、低反発素材や密度の高いわたが合いやすいです。
③サイズ・重さ|収納や洗濯のしやすさも含めて考える
サイズの目安は、自分の身長の2/3以上が一般的です。
身長160cmの方であれば110cm前後が目安で、これより短いと膝まで届かず体が不安定になりやすくなります。
ただし、大きいほど安定感は増す一方で、洗濯・収納・持ち運びの手間も比例して増えます。
「毎日清潔に使いたい」「クローゼットに収納したい」という方は、大きすぎないサイズ感も重要な判断軸です。
購入後に「洗えない」「しまえない」とならないよう、使う環境に合ったサイズを選ぶことが長く使い続けるコツです。
④硬さ・フィット感|好みの抱き心地を見つける
同じ素材でも、中材の量や密度によって硬さは変わります。
硬すぎると体への圧迫感が生じやすく、反対に柔らかすぎると姿勢が安定しにくいことがあります。
理想は「抱きついたときに体が自然な姿勢に保たれる、ちょうどいい支え感」です。
ただ、この「ちょうどいい」は人によって異なるため、中材の量を自分で調整できる商品を選ぶと失敗しにくくなります。
⑤価格帯|相場とコストパフォーマンスの目安
抱き枕の価格帯は、おおよそ3,000円台から10,000円を超えるものまで幅があります。
安いものは手軽に試せる反面、へたりが早く短期間で買い替えが必要になるケースも。
毎日使う寝具だからこそ、「長く使えるかどうか」という視点でコストパフォーマンスを考えることが大切です。
このあとの章では、人気の7商品をご紹介します。
価格だけでなく、機能・素材・サポートの内容も含めて比べてみてください。より詳しい選び方は抱き枕の選び方ガイドもあわせてご覧ください。
編集部コメント
ハグモッチを開発する過程で一番悩んだのが、まさにこの「ちょうどいい支え感」をどう実現するかでした。人によって体格も寝姿勢も違うので、一律の硬さでは満足できる形に至らなかったんです。そこで5箇所の調整口を設け、お客様自身が中綿を出し入れして「自分仕様」に整えられる仕組みにしました。買って終わりではなく、使いながら育てていける抱き枕を目指しています。
抱き枕の人気おすすめ商品7選を比較
ここでは、価格帯・形状・中材・ターゲットがそれぞれ異なる7商品をご紹介します。
まずは比較表で全体像を把握して、気になる商品の詳細を読み進めてみてください。
※表は横にスクロールできます
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商品名 |
価格(税込) |
形状 |
中材 |
サイズ |
洗濯 |
高さ調整 |
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ハグモッチ(ノーマル) |
8,888円 |
ハグモッチ型 |
ポリエステルわた |
約140×80cm |
カバーのみ |
できる |
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ハグモッチプレミアム |
16,980円 |
ハグモッチ型 |
ポリエステルわた |
約140×80×20cm |
カバーのみ |
できる(5箇所) |
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GOKUMIN すっぽり包まれ枕 |
11,198円 |
U字型 |
ポリエステルわた |
公式サイト参照 |
カバーのみ |
なし |
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王様の抱き枕(標準) |
9,900円 |
流線型 |
ポリエステルわた(ポリスチレンビーズ入り) |
3サイズ展開 |
本体手洗い可 |
なし |
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GOKUMIN ふわふわ安眠抱きまくら |
8,098円 |
ストレート型 |
ポリエステルわた |
約130cm |
カバー丸洗い可 |
できる |
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MOGU 気持ちいい抱きまくら |
8,250円 |
流線型 |
パウダービーズ |
公式サイト参照 |
カバーのみ |
なし |
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快眠セラピストが考えた抱きまくら |
7,590円 |
非対称型 |
マイクロ粒わた |
約120×45cm |
カバーのみ |
なし |
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無印良品 背当てにもなるやわらか抱きまくら |
4,990円 |
ストレート型 |
ポリエステルわた(2種ブレンド) |
26×110×26cm |
拭き取りのみ |
なし |
※価格・仕様は2026年8月時点で各メーカー公式サイトを参照。変更される場合がありますので、購入前に各公式サイトでご確認ください。
ハグモッチ|全身を前後から支える独自フォルム

ハグモッチは、体を前後から包み込む独自のフォルムが最大の特徴です。
一般的な抱き枕は抱きつく前面しかサポートしませんが、ハグモッチは背中側にもクッションがあるため、横向きになったときに体が後ろに倒れにくく、朝まで安定した横向き寝を保ちやすい設計になっています。
中材にはポリエステルわたを使用しており、体圧を分散しながらやさしく体を支えてくれます。
5箇所の調整口から中綿を出し入れして、高さや硬さを自分好みに整えられる点も特徴のひとつです。付属の補充綿を足したり、逆に抜いたりしながら、購入後も自分の体格に合わせて調整できます。
一方で、サイズは約140×80×20cm、重量は約3.5kgと大きめです。シングルベッドには収まりますが、寝室のスペースは事前に確認しておくと安心です。またカバーは洗濯機で洗えますが、本体はクリーニングでのお手入れとなります。
GOKUMIN すっぽり包まれ枕|全身を包むU字型のライバル
ハグモッチと同じく「体を包み込む」コンセプトで設計された、U字型の全身抱き枕です。
公式サイトによると、ベロアとニットの2種類の肌触りから選べる仕様で、全身をふんわり包み込む設計とされています。
ハグモッチプレミアム(16,980円)に対して11,198円という価格設定で、包み込みタイプを試してみたいけれど予算を抑えたい、という方の選択肢になります。
なお、中綿を出し入れして高さや硬さを調整する機能は搭載されていません。「届いた状態の硬さが自分に合うか」が判断のポイントになるため、返品条件をあわせて確認しておくと安心です。
王様の抱き枕|20年愛されるムニュふわ感触の定番
「王様の抱き枕」は、超極小ビーズとポリエステルわたを絶妙なバランスで配合した「ムニュふわ」な感触が特徴の、20年以上愛されてきたロングセラー商品です。
体のラインに沿った流線型のフォルムが抱きつきやすく、横向き寝のサポートから妊婦のシムス位まで幅広く活用されています。
スリム・標準・Lの3サイズ展開に加え、専用カバーのカラーバリエーションが12色と豊富で、インテリアや好みに合わせて選べる楽しさもあります。
日本製で、本体の手洗いが可能な点も清潔に使い続けやすいポイントです。今回ご紹介する7商品のなかで、本体を自分で洗えるのはこの商品だけです。
なお、体の前面のみのサポートになるため、背中側が気になる方は別の形状も検討してみてください。
GOKUMIN ふわふわ安眠抱きまくら|看護師監修でカバー丸洗いOK
看護師監修を掲げた、約130cmのストレート型抱き枕です。
公式サイトによると、カバーは丸洗いに対応しており、中綿の量を調整して高さを変えることもできるとされています。
「専門家監修」「高さ調整」「カバー洗濯可」という3点は、ハグモッチが重視しているポイントとほぼ重なります。価格は8,098円と、ハグモッチ(ノーマル)の8,888円に近い水準です。
違いは形状にあります。ストレート型のため体の前面を抱えるかたちになり、背中側の支えはありません。「まずは細長いタイプで様子を見たい」という方に向いています。
送料無料・1年保証が付く点も、比較検討の材料になるでしょう。
MOGU 気持ちいい抱きまくら|パウダービーズのなめらか肌触り
MOGUの「気持ちいい抱きまくら」は、パウダービーズならではのなめらかな触り心地が魅力の抱き枕です。
スポーツウェアにも使われる吸水速乾素材のカバーが、さらっとした肌触りを生み出しており、オールシーズン快適に使えるよう設計されています。
シンプルな形状ながら体へのフィット感が高く、抱きつくだけでなく足の間に挟んだり膝の下に置いたりと、自由な使い方ができます。
日本製で品質への信頼感もあります。
なお、本体は洗濯機洗い非対応(カバーのみ洗濯可)のため、お手入れ方法を確認したうえで検討してみてください。
快眠セラピストが考えた抱きまくら|専門家監修のコスパ重視モデル
快眠セラピスト・睡眠環境プランナーの三橋美穂氏が監修した抱き枕です。
上部(腕を置く側)を幅広に、下部(脚を挟む側)を細めにした非対称構造が特徴で、腕・肩・脚それぞれへの負担を考えた設計になっています。サイズは約120×45cmと、大型タイプに比べて扱いやすい大きさです。
通常カバーと接触冷感カバーの2枚が付属しており、季節を問わず使えます。
なお、詰めものは洗濯できずカバーのみ洗える仕様です。またマタニティ専用として設計された商品ではないため、妊娠中に使う場合はお腹まわりが窮屈にならないか、実際の姿勢で確かめながら使ってみてください。
カバーの毛玉が気になるという口コミもあるため、長期使用の際は替えカバーの準備も検討してみてください。
無印良品 背当てにもなるやわらか抱きまくら|4,990円で試せる入門モデル
今回ご紹介するなかで最も手頃な4,990円で、26×110×26cmのロール型抱き枕です。
公式サイトによると、太さの異なる2種類のわたをブレンドすることで、やわらかくもちもちとした弾力を出しているとされています。側生地にはポリウレタンを混ぜた伸縮性のある素材が使われており、体に沿いやすい仕上がりです。
背当てとしても使える形状のため、寝るとき以外にソファでも活用できます。
ただし、お手入れの面には注意が必要です。公式のお手入れ方法は「薄めた洗剤をタオルに付けて叩くように拭き取る」というもので、本体は洗濯できません。専用カバーの設定もないため、汚れが気になったときの選択肢が限られます。
「まず低予算で抱き枕を試してみたい」という方には有力ですが、清潔さを重視する方はカバーを外して洗えるタイプを検討したほうがよいでしょう。
形状別|抱き枕の種類とそれぞれの特徴
抱き枕の形状は、見た目の違いだけでなく「どこをどう支えるか」という機能の違いでもあります。
「なんとなく形を選んだら自分に合わなかった」とならないよう、それぞれの特性を整理しました。
ストレート(I型)|シンプルで抱きやすい定番タイプ
細長い棒状のシンプルなフォルムで、価格も比較的手頃なエントリー向けの形状です。
抱きつきやすく、枕として兼用できるタイプも多いため、生活の中に取り入れやすいのが特徴です。無印良品やGOKUMINのふわふわ安眠抱きまくらがこの系統にあたります。
ただし、体の前面のみをサポートするため、背中側に支えがなく、寝返りで仰向けに戻りやすい可能性があります。
「横向き寝を朝まで安定させたい」という目的には、より包み込みの強い形状の方が向いています。
まずは抱き枕を試してみたい方の最初の一歩として選ぶには、使いやすい選択肢です。
J型・L型|頭から足まで支える万能タイプ
上部が枕のように頭を支えながら、下半身まで伸びる形状です。
頭をのせながら抱きつけるため、普段の枕と抱き枕を兼用したい方に向いています。
脚を絡ませやすい形状で、妊婦のシムス位(横向きで上の脚を前に出す姿勢)にも対応しやすく、お腹が大きくなった時期の寝姿勢サポートとしても活用されています。
快眠セラピストが考えた抱きまくらは、この系統に近い形状です。
短めのタイプは脚まで届かないことがあるため、購入前にサイズを確認しておくと安心です。
ハグモッチ型・U字型|全身を包み込むホールド感重視タイプ
ストレート型やJ型との最大の違いは「背中側にもクッションがある」という点です。
横向きになったとき、前に抱きつくクッションだけでなく、背中側のクッションが体を後ろから支えてくれる形状です。
そのため、寝返りで仰向けに戻りにくく、横向き寝の姿勢を朝まで保ちやすくなります。
前後から体を挟み込むようにサポートするため「抱きついているのに包まれているような感覚」と表現される方も多く、安心感の高さが特徴のひとつです。ハグモッチのほか、GOKUMINのすっぽり包まれ枕もこの系統に入ります。
横向き寝の安定性を重視する方や、腰・肩への負担を少しでも減らしたい方には、この形状が特に向いています。
一方で、他の形状に比べてサイズが大きくなりやすく、収納場所を取ります。寝室の広さやベッドのサイズとあわせて検討してみてください。
ビーズ・クッション型|柔らかさ重視の人へ
パウダービーズや超極小ビーズを使ったタイプは、体のラインに沿ってなめらかに変形するやわらかさが特徴です。
「ふにゃっと体に馴染む感触が好き」「硬いものは苦手」という方に向いている形状で、MOGUや王様の抱き枕はこの系統に入ります。
流動性の高いビーズが体型を問わずフィットしてくれるため、はじめて抱き枕を使う方も試しやすい形状といえるでしょう。
一方で、ビーズ素材は時間とともにへたりやすい傾向があります。
長期間同じボリューム感を保ちたい場合は、補充できるタイプかどうかも確認しておくのがおすすめです。
なお、見た目やデザインを重視して選びたい方はかわいい抱き枕の選び方もあわせてご覧ください。
形状にこだわって設計された抱き枕を見てみる
ハグモッチ商品一覧を見る抱き枕を使うメリットと、知っておきたいデメリット
「抱き枕はよくない」「かえって体に悪いのでは」といった声を目にして、購入を迷っている方もいるかもしれません。
抱き枕を販売している立場からお伝えすると、抱き枕はすべての人に必要なものではありませんし、使い方によっては合わないケースもあります。ここでは良い面と気をつけたい面の両方を整理します。デメリットと対策は抱き枕のデメリットと対策でも詳しく解説しています。
抱き枕を使うメリット
抱き枕を使う一番の目的は、横向き寝の姿勢を安定させることです。
腕や脚を預ける場所ができることで、体の重みが一点に集中しにくくなり、肩や腰への負担が分散されやすくなります。脚の間に挟むかたちで使うと、上側の脚が前に落ちるのを防ぎ、腰のねじれを抑えることにもつながります。
また、抱きかかえる姿勢そのものに落ち着きを感じるという方も多く、寝る前のリラックスの手段として使われることもあります。
抱き枕が「よくない」と言われる理由
抱き枕に対して否定的な意見が出るのには、いくつか理由があります。
肩が圧迫されることがある。抱き枕の高さが合っていないと、下側になった肩に体重が集中しやすくなります。朝起きたときに肩が痛い場合は、高さが合っていないサインかもしれません。詳しくは横向き寝で肩が痛くなる理由と対処法をご覧ください。
寝返りが打ちにくくなることがある。ホールド感の強い形状ほど姿勢は安定しますが、そのぶん寝返りの自由度は下がります。寝返りは血流や体温調節に関わる自然な動きなので、極端に妨げられていないかは確認したいところです。
ベッドが狭くなる。特に大型タイプは、シングルベッドだとスペースの多くを占めます。二人で寝ている場合はさらに窮屈に感じるでしょう。
お手入れの手間が増える。毎日肌に触れるものなので、カバーの洗濯が増えます。本体が洗えないタイプも多く、清潔に保つ手間は確実に増えます。
抱き枕が向いていない人
次のような方は、無理に抱き枕を使う必要はありません。
仰向けで問題なく眠れていて、朝の体調にも不満がない方。寝返りが非常に多く、何かを抱えていると落ち着かない方。ベッドや布団のスペースに余裕がない方。
また、使ってみて肩や腰に痛みが出る場合は、我慢して使い続けないでください。まず高さや位置を見直し、それでも改善しない場合は使用を中止するという判断も選択肢のひとつです。強い痛みやしびれが続く場合は、専門医へのご相談をおすすめします。
【悩み別】あなたに合う抱き枕の選び方
「どの形状が自分に合うのかまだわからない」という方は、自分の眠りの悩みから選んでみてください。
悩みのタイプによって、向いている形状や素材が絞り込みやすくなります。
横向き寝が多い人におすすめのタイプ
横向き寝をしているつもりでも、気づくと仰向けに戻っていた——そんな経験がある方は多いのではないでしょうか。
横向き寝が安定しない原因のひとつは、背中側に支えがないことです。
体の前面しかサポートされていないと、重力に引かれて自然と仰向けに戻りやすくなります。
背中側までしっかりサポートできるハグモッチ型やU字型は、横向き寝が安定しやすく、「朝まで同じ姿勢で眠れた」という声も多く届いています。
横向き寝を意識的に続けたい方には、前後からのサポートがある形状が特に向いているといえるでしょう。枕そのものを見直したい方は横向き寝におすすめの枕も参考になります。
腰痛・肩こりが気になる人におすすめのタイプ
腰や肩のこわばりが気になる方には、横向き寝での体圧分散が有効といわれています。
横向きに寝ることで腰への圧力が和らぎやすく、腕や脚を適切に支えることで肩への負担が軽減されることがあります。
選ぶ際のポイントは、腕・脚をしっかり受け止められる素材感と、自分の体型に合わせて高さを調整できるかどうかです。
硬すぎると逆に圧迫感が生じることもあるため、高さ調整ができる商品は体への馴染み方を試しながら使えるのが利点です。
抱き枕と腰の負担の関係については抱き枕で腰痛・肩こりは軽減できる?で詳しく整理しています。
なお、すでに強い腰痛・肩こりがある方は、専門家へのご相談もあわせてご検討ください。
妊娠中・授乳期に使いたい人におすすめのタイプ
お腹が大きくなってくると、仰向けでは苦しく、横向きでも寝姿勢が安定しにくくなります。
妊婦さんに向いているとされるシムス位(横向きで上の脚を前に出す姿勢)をサポートできる形状として、J型・L型やハグモッチ型が活用されています。姿勢のつくり方はシムス位を支えるクッションの使い方で解説しています。
大切なのは、お腹を圧迫しない形状を選ぶことです。
腹部にクッションが当たらない構造かどうかを確認してから選ぶと安心です。
産後の授乳クッションとして兼用できるタイプもあるため、長く使い続けやすい点も選ぶ理由のひとつになります。兼用できる条件は授乳クッションと抱き枕の兼用、使い始めの時期は妊婦の抱き枕はいつから使う?をご覧ください。妊娠中の抱き枕選びについては、妊婦さんにおすすめの抱き枕でより詳しく解説しています。
なお、産後に授乳クッションとして使う場合は、赤ちゃんをクッションの上に乗せたまま寝かせたり、その場を離れたりしないようにしてください。授乳が終わって眠ってしまったときは、平らで硬さのある寝具に移してあげましょう。
念のため、使用前にかかりつけの産婦人科医に相談することをおすすめします。
いびき・浅い呼吸が気になる人におすすめのタイプ
仰向けで寝ると舌の付け根が喉の奥に落ちやすく、気道が狭まりやすいといわれています。
横向き寝はこの重力の影響を和らげるとされており、呼吸を穏やかに保つための寝姿勢として専門家にも勧められることがあります。
ただし「横向きに寝よう」と意識しても、サポートがなければ睡眠中に仰向けに戻ってしまいがちです。
ハグモッチ型のように、背中側のクッションが仰向けへの寝返りを防いでくれる形状を選ぶことで、横向き寝をより安定してキープしやすくなります。
いびきや呼吸の気になる方は、まず横向き寝の安定を意識した形状から検討してみてください。
なお、症状が気になる場合は専門医へのご相談をおすすめします。
体格が大きい・身長が高い人におすすめのタイプ
身長が高い方は、一般的なサイズの抱き枕だと脚まで届かず、下半身が支えられないと感じることがあります。
目安として身長の2/3以上の長さがあるか、購入前にサイズ表記を確認してみてください。身長175cmの方であれば、120cm前後が最低ラインになります。
また、体格がしっかりしている方ほど、抱えたときにクッションが潰れやすくなります。中材の量を追加できるタイプであれば、ボリュームを足して支え感を保ちやすくなります。
ハグモッチには身長180cm以上の方向けにラージサイズも用意されています。男性の抱き枕選びは男性におすすめの抱き枕でも詳しく紹介しています。
編集部コメント
悩み別の章を書きながら、改めて「抱き枕は人によって最適解が違う」と感じます。実際、お客様アンケートでも「腰のため」「妊娠中の睡眠のため」「いびき対策」と、購入理由は本当にさまざまです。だからこそハグモッチでは、合うかどうかを自宅でじっくり試せる90日間のお試し保証を用意しました(※適用条件があります)。「失敗したらどうしよう」という不安を少しでも減らしていただければと思っています。
ハグモッチが抱き枕のおすすめに選ばれる理由
ここまで複数の商品・形状をご紹介してきましたが「結局どれにしようか」と、迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、ハグモッチを選ぶ理由をもう少し詳しくお伝えします。
全身をサポートする独自フォルムで、横向き寝が安定する
ハグモッチが多くの方に選ばれている最大の理由は、前後から体を支える独自のフォルムです。
一般的な枕が頭と首のみをサポートするのに対し、ハグモッチは頭・首・肩・腕・背中・腰まで広範囲を支えられる形状になっています。
「ただ抱きつくだけでなく、背中も支えられている」という安心感は、使ってみて初めて実感できる感覚です。
この形状はシリーズとして累計30万個以上(2025年11月時点)をお届けしており、多くの方に選んでいただいています。
中材を自分好みに調整できるから長く使い続けられる
体に合う寝具は人それぞれです。
ハグモッチには5箇所の調整口があり、中綿を自由に出し入れすることで高さと硬さを自分好みに整えられます。
「最初は少し高すぎた」「もう少しふんわりさせたい」という微調整を、購入後も繰り返しながら使えるのが長続きする理由のひとつです。
また、身長180cm以上の方や大柄な体格の方向けにラージサイズも展開されており、体型を問わずちょうどいいフィット感を探しやすくなっています。
へたりを感じたときも、補充綿を足すことでボリュームを戻せます。買い替えではなく調整で対応できるのは、長く使ううえで大きな違いになります。
利用者の声|実際に使った人の感想
実際にハグモッチを使い始めた方から届いた声をご紹介します。
「寝起きで身体が痛くなくなった」
長年、寝起きはもちろん寝ている時も身体が痛くて寝苦しかったのに長時間寝ても身体が痛くならなくなりました。
こんなに気持ちの良い寝起きは本当に何十年振りかと思うくらい楽です。
もっと早く買っていれば良かったです。
※個人の感想です
「朝まで寝れるようになった」
首肩腰が痛くなって朝まで寝れず、辛かったのですが
ハグモッチを使い始めた日から、嘘のように体が楽になり
痛くならずに朝まで寝れました!
カバーも触り心地が気持ちよくとても快適です!
※個人の感想です
「妊婦におすすめ!」
妊娠8ヶ月の妊婦です。妊娠後期に入り、以前から使っていた抱き枕だと、横向き寝をした時にお腹がつっかえて息苦しく寝れない日が続いていたのですが、ハグモッチを買ってからは厚みがある分、横向き寝がとても楽になりました!
ホールド感もあり、落ち着いて良いです。ホールド感がある分寝返りは若干しにくいですが、抱き枕を移動しなくても向きを変えられるのは良いと思います(同じ向きだと疲れるので)。妊婦さんは是非買ってみて欲しいです!
※個人の感想です
「実際に使ってみないとわからない」という不安を持つ方のために、ハグモッチでは90日間のお試し返品保証を設けています。
お身体に合わなかった場合の返品保証です。14日間のお試し期間など適用条件がありますので、詳細はご利用ガイドをご確認ください。
90日間じっくり試してから決められます
お試し保証の条件を見る抱き枕についてよくある質問
ここでは、購入前に気になる疑問をまとめました。
気になる項目を確認し、抱き枕選びの参考にしてください。
一番売れている抱き枕は?
A. 「一番売れている抱き枕」を客観的に示す公的なデータはありません。
通販サイトの売れ筋ランキングは集計期間や対象カテゴリによって大きく変動しますし、実店舗の販売数は含まれていません。順位だけを判断材料にすると、自分に合わない形状を選んでしまうこともあります。
参考になる指標としては、販売期間の長さや累計販売数が挙げられます。長く売られ続けている商品は、それだけ支持されてきたと考えられるためです。今回ご紹介したなかでは、王様の抱き枕が20年以上のロングセラー、ハグモッチはシリーズ累計30万個以上(2025年11月時点)となっています。
ただし、売れている商品が自分に合うとは限りません。形状・サイズ・お手入れのしやすさを、自分の使い方と照らし合わせて選ぶことをおすすめします。
抱き枕の本体だけを買うことはできる?
A. 商品によって異なります。
カバーが別売りで本体のみ購入できるタイプと、カバー付きで販売されているタイプがあります。好みのカバーを自分で用意したい方は、本体のみで購入できるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
逆に、無印良品の抱きまくらのように専用カバーの設定がない商品もあります。この場合、汚れたときの選択肢が限られるため、購入前にカバーの有無を確認しておくと安心です。
ハグモッチはカバー付きで販売しており、洗い替え用の交換カバーも別途ご用意しています。
洗濯やお手入れはできる?
A. ハグモッチはカバーを取り外して洗濯機で洗えます(洗濯ネットを使用してください)。
本体は自宅では洗えないため、カバーをこまめに洗って清潔さを保つ使い方が基本です。汚れが気になる場合は、通常の枕やクッションと同じようにクリーニング店でお手入れできます。
他社商品と比べると、お手入れのしやすさには差があります。王様の抱き枕は本体の手洗いが可能、GOKUMINのふわふわ安眠抱きまくらはカバーの丸洗いに対応、MOGUの気持ちいい抱きまくらは本体洗濯非対応(カバーのみ洗濯可)、無印良品の抱きまくらは本体・カバーとも洗濯不可で拭き取りのみとなっています。
毎日使う寝具だからこそ、購入前にお手入れ方法を確認しておくと安心です。具体的な手順は抱き枕の正しい洗い方で解説しています。
腰痛・肩こりがあっても使える?
A. はい、ご使用いただけます。
腰痛や肩こりがある方こそ、寝姿勢を整えることが大切です。
横向き寝で体圧を分散しやすくすることで、腰や肩への負担が和らぐことがあります。
ハグモッチは腰から肩まで広範囲にサポートする設計のため、体に悩みを抱えている方にも多くご活用いただいています。
ただし、治療を目的とした医療機器ではありません。
症状が強い場合は、専門医へのご相談もあわせてお考えください。
妊娠中でも使っても大丈夫?
A. 妊娠中の方にもご活用いただいています。
ハグモッチはお腹の前に大きなクッションが当たらない構造のため、横向き寝のサポートとして使いやすい設計です。
お腹が大きくなってくる妊娠中期以降の寝姿勢のサポートとして、多くの方に使われています。
ただし、妊娠中の体の状態は人それぞれ異なります。
ご使用前に、かかりつけの産婦人科医にご相談いただくことをおすすめします。
返品・保証制度はある?
A. ハグモッチでは、90日間のお試し返品保証を設けています。
お身体に合わなかった場合の返品保証で、14日間のお試し期間など適用条件があります。詳細はご利用ガイドの「返品・交換について」をご確認ください。
また、商品到着後にレビューを投稿することで、通常1年の品質保証が延長されるキャンペーンも実施中です。
ネットで寝具を購入することへの不安をできる限り減らせるよう、サポート体制を整えています。
寿命・買い替えの目安は?
A. 抱き枕全般の目安として、中材がへたってきた・形が戻りにくくなってきたと感じたら、買い替えや補充のタイミングです。
一般的には使用頻度にもよりますが、数年が目安とされています。
ハグモッチは調整口から中綿を補充できるため、へたりを感じた際に綿を足して調整が可能です。
「買い替えるほどでもないけれど、ボリュームが減ってきた」というタイミングで補充綿を活用すると、長く快適に使い続けられるでしょう。
抱き枕は何歳から使える?
A. 抱き枕は大人向けに設計された寝具です。
乳幼児の睡眠環境に、やわらかい寝具や大きなクッションを置くことは避けてください。消費者庁は、就寝時の窒息事故を防ぐために敷布団やマットレスなどの寝具は硬めのものを使い、顔が柔らかい寝具に埋もれないようにすること、寝ている子どもの顔の近くに口や鼻を覆うような物を置かないことを呼びかけています。
お子さまが使う場合は、寝返りが自分でしっかり打てるようになり、体格に対して大きすぎないサイズを選ぶことが前提になります。判断に迷う場合は、使用を控えるほうが安全です。
まとめ|自分に合う抱き枕で、今夜の眠りを変える
抱き枕を選ぶときは、形状・素材・悩みの3つの軸から考えると選びやすくなります。
シンプルに抱きつきたいならストレート型、横向き寝をしっかり安定させたいなら前後サポートのある形状、まず低予算で試したいなら4,000〜8,000円台の選択肢から始めてみるのもいいでしょう。
あわせて、カバーが洗えるか、高さを調整できるかという実用面も確認しておくと、購入後のギャップを防ぎやすくなります。
眠りの質は、少しの工夫で変わることがあります。寝具以外の工夫については睡眠の質を高める方法もあわせてご覧ください。
今夜からの眠りを、自分に合った一本でやさしく整えてみてください。